送料に差額がある場合の仕訳

受け取る送料と実際の送料に差額が発生する場合の仕訳について質問です。

①受注前払い、現金で商品代¥1000+送料¥200を受領
②送料後納で発送
③送料引落し
という流れで商品を販売しています。

実際にかかる送料は¥185なのですが、イベントで小銭のやり取りを減らすという目的で一律送料¥200として商品代金とは別扱いで支払ってもらっています。
（注文票に別の項目として記載しています）

この送料を「預り金+雑収入」として処理したい場合、以下のような仕訳で大丈夫でしょうか？

①支払い
現金 ¥1200 / 前受金 ¥1000
- / 預り金 ¥185
- / 雑収入 ¥15
②発送
前受金 ¥1000 / 売上 ¥1000
預り金 ¥185 / 未払金 ¥185
③引落
未払金 ¥185 / 普通預金 ¥185

税理士の回答

奥村瑞樹

奥村公認会計士税理士事務所

1. 東京都
2. 板橋区

雑収入の認識のタイミングが誤っている（お金をもらった時ではなく、送料が確定した時）かと思いますので、下記の仕訳ではいかがでしょうか。

①支払い
現金　1,000/前受金　1,000
　　　　　 /預り金　　200

②発送
前受金　1,000/売上　1,000
預り金　　200/未払金　185
　　　　　　 /雑収入　 15

③引き落とし
未払金　185/普通預金　185

本投稿は、2024年01月21日 09時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。