社会福祉法人内部取引について
社会福祉法人の内部取引会計の仕訳について。
病院から老健に出向(マンパワーは老健側100%)しており、その一部(140,000円)
を老健が負担している場合のそれぞれの仕訳は
<病院側>
人件費 400,000 / 現金預金 400,000
拠点区分間繰入金費用400,000 / 人件費400,000
<老健側>
人件費 400,000 / 拠点区分間繰入金収益 260,000
現金預金 140,000
<老健から入金後の病院側>
現金預金 140,000 / 拠点区分間繰入金収益 140,000
以上の仕訳内容であっていますか。ご教授お願い致します。
税理士の回答

内部取引の会計処理にあたっては、取引終了時に拠点区分間繰入金収益の金額と、拠点区分間繰入金費用の金額は同額にする必要がありますので、上記の仕訳をそのまま活かすとすれば、最後の老健からの入金時の病院の処理は、
(借方)現金預金 140,000 (貸方)拠点区分間繰入金費用 140,000
としたほうがよいものと思われます。
丁寧にご説明いただきありがとうございます。
本投稿は、2020年05月25日 12時07分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。