コロナ融資の会計処理
コロナによる資金支援で銀行と政策金融公庫から借り入れをしました。
その仕訳を教えてください。
①政策金融公庫(15年)は、当面利息のみの支払いで、5年目から返済開始。
当面毎月、支払利息/預金 ◯◯円
になるかと思います。
他に仕訳は必要ですか?
②一方、銀行融資(10年)は保証協会が絡んでいて、1年間は元利ともに支払いなし、2年目から4年までは元金返済のみ、以降は元利支払いになります。
ですので、それはその通りに仕訳しようと思っていますが合っておりますか?
問題は保証料ですが、明細に、『新型コロナ資金(補給)』と書いてあり、保証料総額(約30万です)が書かれていますが、国 負担額としてその全額書かれており、お客様負担額 0円です。
その場合、雑収入を計上すべきなのかなとは思いますが、借方は長期前払費用で毎期費用に落としていくのでしょうか?
それとも雑収入の計上は不要ですか?
借入時: 長期前払費用/雑収入 300,000
決算時:支払利息/長期前払費用 30,000
(10年間で)
のような感じですか?
よろしくお願いします。
税理士の回答

1.利息のみの支払期間は、相談者様の仕訳になります。
2.銀行融資についての返済は、返済予定表の通りの仕訳になります。なお、保証料については、全額国の負担であれば、特に仕訳は必要ないと思います。
早速ご回答いただきまして、ありがとうございます。
保証料が全額国負担であれば仕訳は不要とのことですが、私はてっきり、本来30万払わないといけないところをタダにしてもらったので、持続化給付金も雑収入にあげるということを耳にしたので、収益にあげないといけないと思っていました。そして10年にわたって費用にしていくのかなと。
この場合は処理しなくてよいというふうに決まっているのですか?
すみません、ご教示ください。

会社が保証料の全額を一担支払した後に、国からの給付を受けたのであれば、雑収入計上の処理になると思います。しかし、会社のとしての支払がされないのであれば、会計処理は原則ないことになります。
そういうことなのですね。分かりました。
迅速にお教えくださり、本当にありがとうございました。
本投稿は、2020年08月07日 10時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。