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資産計上について

社内で使用する機械を作成するために10万円以上する部品を購入しました。勘定科目は何を選べば良いのしょうか。また、資産計上はすべきなのでしょうか。
この部品の他に購入する部品を組み合わせて1つの機械を作成します。
少しずつ買い足しながら作成するため納期はバラバラ、組み立てながら発注するとのことで発注の予算や計画もありません。

今後も社内使用用の機械を、部品を購入し組み立てて作成するようで、10万円以上の部品を都度資産計上すると、どの機械のどの部品であるかという管理が必要になり複雑になってしまうので何か良い方法があったり、そもそも資産計上しない方法があるのではないかと疑問に思いましたので、アドバイスいただければと思います。
よろしくお願い致します。
※会社の管理状態が悪いのでそのことには触れずにお考えいただけますと幸いです。

税理士の回答

機械の製作中は、部品など製作にかかる費用を発生の都度「建設仮勘定」で処理します。

機械が完成し、供用を開始した時点で、「建設仮勘定」から「機械装置」に振り替えます。

よろしくお願いいたします

購入した部品を組立て、それが最終的に社内使用の機械になるのであれば、部品を購入した時に、建設仮勘定で処理することになると思います。なお、機械ごとに使用する部品については、補助科目を設定して管理することが必要になると思います。

早速のご回答ありがとうございます。言葉が足りなかったようで補足で質問させていただきます。
社内使用のための機械製作に必要な部品の管理ができておらず、文中の10万円以上の部品の他にも既に購入しているものもあり、購入元もバラバラ、期間も何か月にも渡り購入と組み立てを行いながら製作をしています。また、以前購入分を建設仮勘定として処理していない、出来上がった時点で総額の把握が難しい状況です。
この状況でどのように処理するのが望ましいでしょうか。
10万円以上の単体として捉え、資産にはせず消耗品として処理することはできないのでしょうか。

また、今後は購入総額を把握できるようにすべきかと思いますが、いったん消耗品勘定などで仕訳した後今回のようなケースだと分かった場合に修正仕訳を入れ資産計上をするといったことが必要でしょうか。

消耗品として処理したものは、金額が分かるものは建設仮勘定に振替をすることになります。明確に掴めないのであれば、見積で振替をすることになると思います。

一旦消耗品費で処理されたものも建設仮勘定に振り替え処理していただく必要があります。
できるだけ当該機械の製作にかかった費用は建設仮勘定に振り替えていただき、機械装置の取得価額に算入していただくようにお願いいたします。

早速のご回答ありがとうございます。建設仮勘定にしておき把握できた数字で建設仮勘定へ振替、完成後機械装置として処理することといたします。
解答いただきましたお二人の内容どちらもとても参考になりましたので、ベストアンサーは選びません。

本投稿は、2020年10月07日 13時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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