市場調査レポート購入時の勘定科目について
お世話になります。
市場調査レポート(電子)を90万で購入したのですが、
これは資産計上する必要がありますでしょうか?
高額書籍を購入した場合は、資産計上するかと思うのですが、
電子書籍(販売されている調査レポートは電子書籍とは違う区分でしょうか...)も該当するのでしょうか?
市場動向は1年で変化する可能性も高いので、
こういったものは調査費や図書費で費用処理しても問題ないのでしょうか。
(調査をお願いしてレポートを作成していただいた形ではなく、一般販売されているものです。)
お知恵をお借りできますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

亀谷由太
お世話になっております。
ご質問者が個人事業主であるという前提でご回答します。
市場調査レポートの購入費用は【開発費】として繰延資産に計上することとなりますが、税務上は任意償却(何年で減価償却してもOK)となる繰延資産なので、一括で費用処理して差し支えありません。(科目はなんでもOKですが、一般的には開発費で処理することになろうかと思います)
何卒宜しくお願い致します。

亀谷由太
お世話になっております。
念のため補足いたしますが、即時償却(一括費用処理できるもの)できる開発費の範囲については
【新たな技術若しくは新たな経営組織の採用、資源の開発又は市場の開拓のために特別に支出する費用】となっております。
ご質問者様の対応として、書籍購入にかかる領収書の保管、また市場開拓のために使った事実関係をメモとして残しておくことが重要となります。
何卒宜しくお願い致します。

亀谷由太
お世話になっております。
上記の回答内容につき追加の不明点等あれば、遠慮なくお尋ねください。
なお上記の回答内容で、ご質問者様の疑問につき解決済でしたら、ベストアンサーに区分いただけますと幸いです。
お手数をお掛けして大変申し訳ありませんが、何卒よろしくお願いいたします。
本投稿は、2024年03月18日 19時59分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。