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短期前払費用の特例について

「法人が、前払費用の額で、その支払った日から1年以内に提供を受ける役務に係るものを支払った場合において、その支払った額に相当する金額を継続してその支払った日の属する事業年度の損金の額に算入しているときは、上記の「前払費用」にかかわらず、その支払時点で損金の額に算入することが認められます。」
とありますが、文中の「継続して」とはどのような意味でしょうか。1年後に自動継続するサブスクのようなもの、ということでしょうか?すみませんが教えてくださると助かります。

税理士の回答

「継続して」という表現は、会計処理の一貫性を指しています。法人が短期前払費用を支払時点で損金算入する会計処理を採用した場合、その方法を毎期継続して適用することを意味します。
ある年度は支払時に損金算入し、別の年度は期間按分するといった恣意的な会計処理を防ぐためのものです。

ありがとうございます。大変助かりました。

本投稿は、2024年10月30日 18時03分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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