経費の仕訳(一部プライベート)
個人事業主で、スマホを購入します。
価格は15万程ですがプライベートと兼用なので50%を経費にしたいと思っています。また個人事業主用のクレジットではなく、プライベート+現金での購入です。この場合、どのように仕訳したらいいでしょうか?
税理士の回答

こんにちは。
①購入時
工具器具備品 15万円 事業主借 15万円
②決算時(耐用年数4年)
減価償却費 18,750 工具器具備品 37,500
事業主貸 18,750
のように仕訳を切るのが良いでしょう。ただし月数按分が必要となりますのでご注意ください。
また、青色申告をしている場合には少額減価償却資産の特例として、一括で償却することもできます。
①購入時
工具器具備品 15万円 事業主借 15万円
減価償却費 75,000 工具器具備品 75,000
事業主貸 75,000
などとして処理することもできます。
会計ソフトの仕様によりますが、購入時に消耗品費等の勘定科目を用いて少額減価償却資産の特例を適用すると、帳簿上(固定資産台帳など)でスマホの存在があったことを確認することができなくなりますので、ご注意ください。
本投稿は、2024年12月07日 18時26分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。