社有車購入時の仕訳について
お世話になっております。
青色申告の個人事業主です。
この度、社有車として新車を購入いたしました。
手付金(10,000円)、頭金(390,000円)、自動車ローン(1,500,000円)
仕訳について、ご教示をお願いできますでしょうか。
①手付金支払い時
前払金10,000/現金10,000
②借入金入金
普通預金1,500,000円/借入金1,500,000円
③頭金支払
前払金390,000円/現金390,000円
④車購入
車両運搬具1,900,000円/普通預金1,500,000円
前払金10,000円
前払金390,000円
(その他費用などの計上)
⑤ローン返済
借入金10,000/普通預金10,500円
支払利息500円
という仕訳で問題ないでしょうか。
ネットの具体例を見ていると、②の借入時の仕訳がなく、購入時に借入分を未払金とし、ローン返済時に未払金を減らしていく仕訳が多いです。未払金とする場合は、銀行からの借入時(普通預金に入金された時)の仕訳はどうなるのでしょうか。
お忙しいところ恐れ入りますがよろしくお願いいたします。
税理士の回答

直接借入を受けた場合は、借入金を使用するのが適切です。あなたの記載した仕訳では、その点で問題はありません。借入金を使用することで、普通預金への資金移動が明確になり、返済時にも支払利息と元金の返済がきちんと記録できます。
ネットなどで示される「未払金」を利用するケースは、多くの場合、信販会社やディーラーとの分割購入に関連します。この場合、購入時点では未払金として負債を計上し、ローン返済時に未払金を減じます。銀行借入金が普通預金に反映された時点での仕訳には通常、「借入金」を用いるため、あなたが提示した方法で問題ありません。
ご回答ありがとうございます。
問題ないとのこと、安心いたしました。
丁寧にご説明もいただき大変助かりました。
本投稿は、2024年12月29日 15時57分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。