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廃棄物処理事業における仕訳について教えてください

いつもお世話になっております。経理業務を担当している者です。現在、本業とは別に新規事業として廃棄物処理事業を検討しており、その仕訳について教えていただきたいです。

具体的には以下の3点についてご教示いただけますと幸いです。
① 廃棄物を受け入れた時点(処分がまだ行われていない場合)の仕訳
② 受け入れた廃棄物を実際に処分した時の仕訳
③ 期末時点で処分されずに残っている廃棄物についての仕訳(棚卸資産に計上するべきかなど)

以上、どうぞよろしくお願いいたします。

税理士の回答

① 廃棄物受け入れ時(処分前)
「前受金」または「預り金」として負債計上(例:現金/前受金)。受入料が確定している場合は「売上」として計上可能(現金/売上)。

② 廃棄物処分時
受入時に「前受金」を計上した場合、処分完了時に「売上」に振替(前受金/売上)。処分費用は「外注費」や「産業廃棄物処理費」などで計上(外注費/未払金)。

③ 期末時点の未処分廃棄物
売却可能なら「棚卸資産」、そうでなければ「仮勘定」や「仕掛品」として資産計上(例:仕掛品/前受金)。処理予定が不明確なら「引当金」の設定も検討。

ご回答いただきありがとうございます。
勉強になりました。

本投稿は、2025年02月03日 16時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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