開業費について
2025年1月1日からフリーランスとして開業しております。
2024年12月に開業費として、事務用品等をいくつかクレジットで購入し、帳簿には
2025年1月1日
開業費 90.000/元入金 90.000
と、まとめて記入しました。
その場合、購入した物の詳細はエクセル等でまとめていた方が良いのでしょうか。
また2024年にクレジット購入した物について年跨いでクレジットの引き落としがある場合は以下の仕訳で宜しいのでしょうか。
例
2024/12/20 ノート代¥300クレジット決済
2024/12/21 コピー用紙¥500クレジット決済
2024/12/22 個人資金¥800を普通預金に預け 入れ
2025/01/10 クレジット¥800引き落とし(ノート・コピー代)
↓
2025/01/01 開業費300/未払金300
2025/01/01 開業費500/未払金500
2025/01/10 未払金800/普通預金800
ご教示頂けますと幸いです。
税理士の回答

増井誠剛
仕訳の考え方としては問題ありませんが、いくつか補足します。
まず、開業費の詳細はエクセルなどでまとめておくのがベターです。税務調査などで開業費の内容を問われる可能性があるため、「いつ・何を・いくらで購入したか」を整理しておくと安心です。
次に、年をまたぐクレジット払いの処理についてですが、仕訳自体は以下の形で問題ありません。
2025/01/01(開業日)
開業費 300 / 未払金 300
開業費 500 / 未払金 500
2025/01/10(クレジット引き落とし)
未払金 800 / 普通預金 800
**個人資金の預け入れ(元入金処理)**については、事業資金として区別したい場合は、2025年1月1日に 元入金 800 / 普通預金 800 と記帳すると分かりやすくなります。
開業費は開業日に一括計上できますが、内容を明確にしておくことで、後々の申告がスムーズになります。
とてもわかりやすく丁寧に教えてくださり、ありがとうございます。教えて頂いた通りにもう1度帳簿付けをし直したいと思います。開業費の内容もやはりExcel等でまとめていた方が良いのですね。早急にまとめようと思います。ありがとうございました。
本投稿は、2025年02月12日 16時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。