仕入の際の着払い計上について
個人事業主として、ヤフオク商品の仕入を行う際にクレジットカードを使用しております。
その際に一部着払いにて取引を行っており、こちらは現金払いとなっております。
この場合の仕訳としては、どうするのが正しいのでしょうか?
税理士の回答

仕入 / 現金
若しくは
仕入 / 店主借(事業主借)
のいずれかになると思います。
よろしくお願いいたします。

ヤフオク仕入で「商品代金はクレジットカード決済」「送料は着払いで現金支払い」というパターンであれば、取引を分けて記帳するのが正しい方法です
【例】
商品代金 10,000円(クレジットカード払い)
送料 1,000円(着払い・現金払い)
1. 仕入商品代金(クレジットカード利用時)
借方:仕入 10,000円
貸方:未払金(○○カード) 10,000円
2. 着払い送料(現金払い時)
借方:送料(または仕入) 1,000円
貸方:現金 1,000円

増井誠剛
ヤフオクでの商品仕入において、クレジットカード決済分は取引日(落札日)に「仕入/未払金(カード会社)」で計上し、後日カード引落日に未払金を消し込みます。一方、着払い分については、受取時に現金等で支払うため、支払日に「仕入/現金」または「仕入/普通預金(振込の場合)」とします。送料部分は、仕入原価に含めるか「荷造運賃」等で分けるかは会計方針に従います。重要なのは、決済手段ごとに負債勘定(未払金・現金)を正確に区分し、領収書や明細を証憑として保存することです。これにより、仕訳の整合性と税務対応の明確化が図れます。
皆様ご回答ありがとうございました。
本投稿は、2025年08月11日 19時33分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。