科目は変えないほうがよいですか?
経理は全くの不勉強なものですから、おかしなことを聞いていたら申し訳ありません。
夫(白色申告者)の経理をやってと言われ、WEBで検索しつつ、手探りで帳簿記入を始めたばかりです。
収支内訳書の科目を使って経費を振り分けていますが、1つ疑問が生じました。
夫は、何の科目に該当するか判断がつかないものは全て「雑費」にしていたそうで、私が素人目に見た限り、とにかく「雑費」の額が突出していて目立つ気がしてならないのです。
他の経費は数万~十数万なのに、雑費と消耗品費だけが数十万になっています。
消耗品費には仕事材料が含まれるのでやむをえないにせよ、なんでこんなに雑費が多いんだろう?と。
私に任されたのを機に、極力該当する科目に仕分けるようにして、雑費が突出するようなことがないようにしたいと思っていまして、仕事に有用な専門雑誌や資格試験の問題集などは「新聞図書費」にする、車に関する雑費(ウオッシャー液やワイパーブレード、バッテリーやタイヤなどの事業按分)や、ガソリン代・高速のETC利用料・オイル交換などの整備費などは「車両費」にする、現場で元請さんと打合せする時の飲物代や、元請さんにお中元やお歳暮を持参した分は「接待交際費」にする、などを考えています。
夫は「変に科目を増やすと目立つんじゃないか?」というのですが、科目は変えないほうがいいのでしょうか?
よろしくお願いします。
税理士の回答

税理としては雑費等使途が不明確なものは最小限にし、明瞭にする、というのがセオリーですね。
不明な点があれば、税務署も聞いてみよう、と思うでしょうから。
踏まえて、基本的なことは最寄りの青色申告会に伺うと親切に教えてくれます。月2千円程度ですから。是非、足を延ばしてみてください。
こんにちは
ご記載の通り、雑費が多いと目立ちますし対税務署にも余り良い印象は与えないと思います。
ご相談者様がご記載の通りにされるのがよろしいかと思います。
変に科目を増やすと目立つのでなく、きちんと帳簿の記帳をされていると思われると考えられます。

夫は「変に科目を増やすと目立つんじゃないか?」というのですが、科目は変えないほうがいいのでしょうか?
⇒目立つ科目はどちらかというと【雑費】勘定です。
⇒【雑費】勘定というのは、どの科目に当てはまらず、かつ金額が僅少なものをわざわざ勘定科目を作成してまで管理するのが大変なので設けられている科目です。
⇒ご相談者のお考えの通り、できるだけ詳細に勘定科目をわけ、雑費はどの項目にも当てはまらないときに使うのが良いと思います。
現場で元請さんと打合せする時の飲物代
⇒これらは会議費でも良いかなと思いました。
その他科目で不明点があればご相談ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
先生方、このような質問にも丁寧にご回答くださいましてありがとうございます。
やはり私の思った通り、雑費が突出しているのは問題なのですね。
書き込んだ他にも、収支内訳書の科目に割り当てられそうなものがないかどうか、調べてみます。
また質問させて頂くかと思いますが、その時もどうかよろしくお願いいたします。
本投稿は、2018年05月17日 14時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。