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家の修繕の契約書(?)について。(今後の勉強の為にも伺いたいです。)

親戚の大工さん(独立して、まだ商売を始めたばかり)の子に家の修繕の仕事を出すつもりでいます。
その際に、この大工さんから一緒に働く仲間への支払いや材料の仕入れの為にも「工事の手付金を100万円を先に下さい」という話になっています。工事全体の費用は、見積もりで全額 約200万円です。
この時の代金を払った事を「証明する書面」というのは、どういうものが良いのか?
ということを中心に お聞きしたいです。
何とか親方から独立して頑張ろう!という、親戚の大工さんということで応援したい、という気持ちがあります。まだ 彼もわたしもお金のやり取りに疎い部分がありまして、専門家にお聞きしたいです。
そこで2点 お聞きできれば…という相談事です。
① 大工さん側では
100万円を「工事という仕事の手付金で頂いた」という形にするには
● 〜工事請負契約書で手付金を請求したという形にする〜
● 〜工事関係の手付金を頂きました、という納品書のやり取りで、 私(工事依頼者が支払った形にする)〜
● 〜工事を これからするんだから、手付金という代金を初めに頂戴よ!という
請求書を出して お金の請求をして手付金をもらったというやり取りにする〜
これらのどれが良いでしょうか? そして仕訳けは…
口座(あるいは現金)/ 売掛金 ※工事が まだ終わっていないという解釈
口座(あるいは現金)/ 未払金 または、預り金
そして、工事が終わったら、(私から残り代金を支払って貰って)
給与賃金(仲間に人件費を払う)/口座または現金
給与賃金+仕入れ/預り金+現金 ※複合仕訳け(私から 最初に手付金等を貰ったお金と最後に払う工事代金の合計で、仲間への人件費と材料を買った…)
※ この子が、この工事の棟梁の様な形なので、一緒に工事をする仲間の人件費も、
最初に 一時 預かっている)というような形で良いでしょうか?

② 私(工事をしてもらう側)の立場の仕訳は…
前払金(前払費用)/ 現金 ※代金は、現金で払うつもりです。
こんなやり取りで良いでしょうか?

そして、工事が終わったら、残り全額を払い、約200万円の工事代金の領収書をもらうという段取りになっていますが、①、②の疑問点を中心に何か手落ちが無いか?
アドバイスを頂けたら幸いです。長文で申し訳ないのですが、宜しくお願いします。

税理士の回答

①工事請負契約書に手付金を明記して、支払後に領収書(但し書きに「手付金として」と記入)を発行してもらうのが妥当と考えます。
仕訳は
口座(あるいは現金)/ 前受金
となるのではないでしょうか。
給与賃金や仕入れの仕訳は、工事の進捗や代金の受け渡しに関係なく、給与の支払い時、仕入時に仕訳を処理します。

②は前払金(前払費用)/ 現金で、問題ないと考えます。

金額が大きいので、現金での支払いは避けて振込にされるのがよろしいかと考えます。

こんな質問にお答え下さって有難う御座いました。「前受金」って知りませんでした。もっと、勉強します。ありがとうございます!

本投稿は、2019年07月05日 09時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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