リサイクル料金の仕訳は売上高、仕入高でも問題ないでしょうか?
仕分けについての相談がございます。お答えよろしくお願い致します。
中古車販売の会社です。
オークション会場同士で落札、出品する場合は、請求書の明細にリサイクル料金や落札料、自動車税など発生してきますが、一般の会社から仕入れて、オークションに出品する場合や、もしくはオークションから仕入れて、一般の会社に販売した時などは仕入時では、車両代で5万円なら5万円、売上時でもリサイクル料金や自動車税などかかった経費と利益をプラス上乗せした金額を車両代として一つにまとめて請求している状態です。整備や車検を取得したりするわけではなく、ただ買取、売るを繰り返す仕事になります。
仕入時にかかったリサイクル料金や自動車税、落札料は仕入れ高、売上高にリサイクル料金が入ってきた場合は売上高にしても問題ないでしょうか?
特にリサイクル料金は、預託金で仕分けをすると、ひとまとめで車両代として請求されているので、仕入車両で預託金を払っているのに、売上車両ではリサイクル料金を貰ってないことになっているので残高試算表を見るとマイナスになってしまいます。
よろしくお願い致します。
税理士の回答
こんにちは。
ご質問者様の考える処理で問題ありませんが、消費税の取り扱いが異なるため、車体の売上高、仕入高と勘定科目を分けるか、又は補助科目を設定するなどして分けておいた方がいいです。
ご回答下さりありがとうございます!リサイクル預託金売上高、リサイクル預託金仕入高で別に勘定科目を設定し仕訳をしていこうと思います。
詳細は下記国税庁サイトをご確認ください。
https://www.nta.go.jp/law/shitsugi/shohi/02/41.htm
商品で期末に在庫になっているものは車体代金だけでなく、対応するリサイクル料なども全て計上する必要があることにご留意ください。
よろしくお願い致します。
承知致しました。つまり資産の譲渡等の対価に含まれるというのは、リサイクル預託金も仕入れ高や売上高に含めて考えるという認識なので、期末在庫でも計上する必要があるということですよね。
本投稿は、2019年11月27日 13時53分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。