会議費と交際費の違い
2019年1月に設立した資本金100万円の会社です。
昨年は取引先との飲食代でトータルで100万円程度発生しました。
殆どが一人5,000円未満の飲食費となります。
これらを仕訳けるときに、税務上「会議費」がいいのか「接待交際費」がいいのかご教示願います。(ちなみに今後引き続き小体で経営をする予定で、接待交際費で年間800万円はいかないことは確実です)
お伺いしたいポイントはどちらの処理が楽で費用認定されやすいかとなります。
よろしくお願いします。
税理士の回答

長谷川文男
法人税(租税特別措置法)によると、1人5,000円以下の飲食費は交際費に含まれますが、年800万円以下が限度額の交際費とは別枠で、経費になることになっています。会議費ではありません。
もし、会計ソフトで仕訳入力するのであれば、通常の交際費と、少額飲食費は別勘定で処理し、決算科目としては、交際費として合計されるように設定するのが楽かと思います。
私の使っている弥生会計やエプソンの財務応援R4などはできます。
できない場合は、補助科目として分けたら良いと思います。
本投稿は、2020年01月28日 11時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。