長期前払費用について
今回、情報収集のためのプラットフォーム利用を開始いたしました。
その際、月額料金とは別に、初期申込金30万円が発生しております。
・契約は1/15~で、1年ごとの自動更新
・申込金は初回のみ
初期申込金は長期前払費用として処理しようと思いましたが、
支払は2月末となっている場合、1月はどのように計上したらいいでしょうか?
税理士の回答
個人事業者との前提で回答します。
文面だけでの判断ですが、長期前払費用ではなく繰延資産(役務の提供を受けるための頭金等=ノウハウの頭金等)に該当すると思いますので、5年の均等償却になると考えられます。(所得税法基本通達50-3)
この場合、契約は1/15からですので、
1/15 繰延資産30万円/未払金30万円
2月支払い時 未払金30万円/現金預金30万円
と仕訳し、令和3年分の繰延資産償却は30万円×12カ月/60カ月=6万円になると思います。
本投稿は、2021年02月08日 10時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。