[勘定科目]棚卸し資産売却について - 税理士に無料相談ができるみんなの税務相談 - 税理士ドットコム
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棚卸し資産売却について

ECサイトで、中古ブランド品や新古品の販売をし利益を得ているのですが、昨年約10万円分程仕入れをし、資産として計上していたのですが、全く売れなかったので買取業者に6万円ほどで買い取って貰ったのですが、これは売却益と売却損としてそれぞれ仕訳したいのですが、個人事業主だと固定資産売却益及び売却損の仕訳勘定科目が無いのですが、どの様に仕分ければ宜しいでしょうか?

税理士の回答

昨年に販売用の棚卸資産の仕入を行い、期末時点では棚卸資産に計上されていると理解したうえで回答させて頂きます。

<昨年の仕入時の仕訳>
(借方)棚卸資産 10万円 / (貸方)現預金 10万円

<買い取り業者への販売時の仕訳>
(借方)現預金 6万円 / (貸方)売上高 6万円
(借方)売上原価 10万円 / (貸方)棚卸資産 10万円

上記仕訳の結果、売上高 6万円 - 売上原価 10万円 =営業損失 4万円となるイメージです。
販売用の棚卸資産の場合は固定資産売却損益ではなく、売上高と売上原価で仕訳を計上することになります。

本投稿は、2022年06月08日 15時12分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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