法人口座における株式の保有目的及び期末の評価について
法人口座である株式を1年以上保有しています。保有目的は短期売買ではなく長期投資です。そのため、期末には時価会計はしておりません。
基本的には売却するつもりはなかったのですが、今年に入り、その株式を一部、売却しようと思っています。現在、1000株保有中の1割に該当する100株を売却して、残りの900株は今まで通り長期的に保有を継続する予定です。
<質問1>
もし一部でも売却してしまった場合、残りの900株は売買目的有価証券にみなされて、期末に時価会計が適用されてしまうのでしょうか?
<質問2>
売買目的有価証券かどうかの基準がイマイチよくわかりません。売買目的ではなく長期保有自体を目的にしていることは最初に購入した時の動機が重要なのでしょうか?それとも、保有継続期間が1年以上ある等、客観的な基準があるのでしょうか?
税理士の回答

<質問1>
もし一部でも売却してしまった場合、残りの900株は売買目的有価証券にみなされて、期末に時価会計が適用されてしまうのでしょうか?
そのようなことはありません。
<質問2>
売買目的有価証券かどうかの基準がイマイチよくわかりません。売買目的ではなく長期保有自体を目的にしていることは最初に購入した時の動機が重要なのでしょうか?それとも、保有継続期間が1年以上ある等、客観的な基準があるのでしょうか?
会社が売買目的で株を保有するかどうかです。担当者を決め、そのような目的で保有する場合には、長期で持っていても、売買目的です。
宜しくお願い致します。
本投稿は、2024年08月04日 10時43分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。