前年度の期末商品棚卸高と賃借対照表の期末の数字のズレについて

はじめまして！公認会計士・税理士の清水と申します。

■ふつうは
通常、BSとPLの期末商品棚卸高はズレないです。

■あるべきは
あるべきで言うと、PLの金額が変わる場合は修正申告や更生の請求に発展すると思います（そもそもどちらの数字が正しいのでしょうか）。

■ただし
積極的に推奨するものではないですが、ごく軽微な金額であれば、過去を申告しなおすより、当期首に例えば下記のような仕訳を入れて、PLに合わせる形で修正するのが簡易的かと思われますので、ご自身の責任によりご判断ください。
棚卸資産〇／事業主借〇

■いずれにせよ
いずれにせよ実物とBS、PLの三者を年度末で合わせる必要があるため、必要に応じて棚卸資産の明細を作成して年度末に実査したり、そこまでいかなくても何故かズレる可能性のある？会計ソフトらしいので、今後はズレていないことの確認を決算フローに入れてもらえればと思います。

回答は以上とさせてください！

早々のご回答をありがとうございます！

やっぱりずれるものではないですよね…
前年度、前前年度の決算申告書を確認しても、同額でしたし…
ということは前年度、商品に関する入力で棚卸資産に仕訳られないようなミスを私がやってしまっているということでしょうか。
その差額は3234円と少額なのですが、弥生会計で入力している量が膨大で今から探すとなっても大変です…
この場合も、今期の仕訳先生がおっしゃられた「棚卸資産〇/事業主貸」で有効でしょうか？