売上が削除されています(不正経理の疑い)
他のサイトで質問したのですが、回答がなかったためこちらでお尋ねします。
会社のシステムでおかしなものを発見しました。
売上計上の履歴が削除されているのです。
今わかっているだけで5件はあります。金額は約900万です。
売上がなくなったスポンサーの得意先元帳を確認しました。
すると、実際にはない売掛残高があり、売上を削除することによってその売掛残がきれいになくなっています。つまり売掛残と消された売上額が同じなのです。
毎年3月の決算後、すべてのお客様に売掛残高確認書を送付し、金額に間違いがないか確認・押印後返送してもらっています。
なので、その時点で不明な売掛残があれば指摘されるはずです。
私の勝手な憶測ですが、決算が終わった後に操作しているのではないかと思っています。
ちょうどこの4月から売上計上システムが新しくなり、以前のシステムは使わなくなりました。残高だけを移行し、過去の取引内容や金額などのデータは移行しません。
保守もされないようです。
丁度そのタイミングに何かよからぬ操作をしたのではないかと勘ぐってしまいます。
今のままでは帳簿とシステムの数字が違っているはずです。
しかし何のためにその操作をしたのかがわかりません。
売掛金の回収不能先に充てたのか?
何か他に考えられることはありますでしょうか。
回収不能の噂があったクライアントの元帳を確認しましたが、一応入金されていることになっています。ただ、これも究極の話で言うと、誰かが銀行窓口やATMからこのクライアントの名を語って振込すれば、入金したように見えると思います。
当時の売上日報を探しましたが、なんと2年前なのに取締役からの指示ですべて廃棄したとのこと。理由は日報はシステムで見ることができるから、と言っていたそうです。
しかしシステムで見られるのは改ざんされた数字です。
一体これは何が考えられる処理でしょうか。
どうやってこれを調べればいいでしょうか。
ちなみにシステムの会社に問い合わせましたが、ログなどは取れないそうです。
現預金も昔は毎日帳簿と通帳や現金を合わせていたそうですが、今はやっていないという噂です。お知恵を貸していただければと思います
税理士の回答

税務当局にメール等で連絡でしょうか。

まず、ご自身の身は安全ですか?
センシティブな問題となるため、ご自身の身が安全であり、かつ、疑いの目をかける方にとって極めて失礼な疑いをかけることになりますね。社内に信頼の出来る、力のある方がいらっしゃればその方にご相談いただくのが宜しいのかと存じます。
全体像が見えない中で、右往左往するのはご自身の身が守れなくなる恐れがあります。
何らかの理由があり、何の問題も無かった。でも騒いだ方がいたね、ということになるとしこりが残りますから。
これらのセンシティブなことを話題に出す場合、辞める覚悟が必要となるでしょうか。その位慎重にされても宜しいのかと存じます。

連絡しても、情報の入手先などを明らかにすることはないので、相田さんの回答ほど、シビアではないと考えます。
富樫先生、相田先生、ご回答ありがとうございます。弊社には公益通報制度があるので、そこへ通報することもできます。しかし、報告の際はその事案がどういった法律に違反するかを明示しなくてはなりません。今の状況ですと、どういった違反が考えられるでしょうか。
件数は5件ではなく50件です(タイプミスでした。申し訳ありません)
金額は300円台から120万円程度まで様々です。得意先元帳の合計欄をチェックしましたが、売上合計額と入金額は普通であればイコールになるはずです。または入金額と売掛残を足せば売上額とイコールになると思います。しかし、売掛残が0であるにもかかわらず、売上額より入金額が多いパターンがほとんどで、たまに祖の逆の入金額が多いというものもあります。
入金の見込みがないお客様の売掛残高を消すため、そこへ振り替えたのかとも考えました。
経理責任者は日報をシュレッダーにかけるよう指示した取締役です。他に経理を担当しているのは契約社員一人だけで、チェック機能はないも同然です。

上場会社なのでしょうね。そして容疑者は特定されている。確たる根拠なく疑いのまなざしを向けたらどうなることか。
社風にもよるのでしょうが、アメフトの問題ではありませんが、特定の大学に限った問題でもありませんし。
相談者様のタイプは会社に残ることが会社に貢献されるのかと存じます。わが身の安全を万全を期して図ってください。
内部通報制度、といっても形骸化している事例も聞き及びますし。正義も良いのですが、それは平和が確保されてから出来る贅沢なことです。

お返事ありがとうございます。
不良債権を消すための、売上操作でしょうか。
売上が立たず、売掛金の入金が多いと、直ぐにバレると思いますが、どうなんでしょうか。
売掛金の入金を不良債権にまわすか、引き出しで横領でしょうか。
いずれにしても、関係資料も添付して、税務当局への通報がよいと思います。
税務当局への通報をするのには躊躇してしまいます。なぜなら弊社で過去2回の横領事件があり、今度お金の問題があると弊社を閉じると親会社から言われています。そのようなことがあるため、外部へ通報するよりグループ会社の内部通報制度を利用した方がいいのかと悩んでいました。
証拠を集めるにも、私達には限界があります。社内で帳簿を見ていれば目立ちますし、証拠を隠滅される恐れもあります。

お返事ありがとうございます。
3回目の横領事件でしょうか。
グループ会社内で適切なチェックができていないのに、解決はできるのでしょうか。
閉じるのであれば、どちらも同じと思います。
富樫先生、ご回答ありがとうございます。
会社を閉じることの重大さを理解しているからこそ、この取締役の横領とは考えにくいです。
経理的知識があまり深くないので、不良債権への振替などの経理操作ではないかと予測します。
(振替操作ならば・・・と罪の意識が軽そうな印象)
不良債権への付け替えだとしたら、どういった法令に違反しますか?
税務当局に通報した場合、疑いの段階であれば動かないとか、相手にされないという事はないのでしょうか。

これは、これ以上、この場で検討することではないでしょう。自身にとっての問題として検討されているのですか。あまりにも軽すぎてついていけません。

私の経験では、税務当局は動くと思います。詳細な資料があればなおさら。
富樫先生、ありがとうございます。税務当局への通報検討します。

お返事ありがとうございます。
きちんと真実が明らかになることを楽しみにしています。
本投稿は、2018年06月14日 17時59分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。