現金出納帳と法人銀行口座残高があわないとき
ボランティアとして、ある団体の経理をしています。
お尋ねしたいことがあります。
初歩的で申し訳ないのですが、現金出納帳と法人銀行残高は、毎月、一致するもなのなのでしょうか。
現金出納帳と、法人銀行残高のどちらにお金をあわせればよいのでしょうか。
毎月、法人銀行口座残高と、現金出納帳の残高の帳尻があいません。。
現在、法人銀行口座、代表個人口座のふたつがあります。
支払いをするときは、法人銀行口座からお金を引き出してから支払するのではなく、代表が個人で立て替えた現金や、代表個人口座の水道光熱費を記載し、月末に現金出納帳に記載し、法人銀行口座残高とあわせるように計算しています。
現金出納帳には代表個人の立て替えた現金記載がありますが、法人銀行口座残高には、代表個人口座の現金立替の入出金明細や記録がありません。
毎月、法人銀行口座残高を計算しますが、現金出納帳の残高が一致せず、まいかいこまっています。。
いま、現金出納帳に、口座引き落としの、クレジットカード支払など入出金情報を書いています。
現金出納帳ではなく、あらたに預金出納帳をつくり、法人銀行残高とあわせるようにしたほうがよいでしょうか?
税理士の回答

現金出納帳と預金出納帳は毎月末にはきちんと合わせておく必要があります。
ご質問者の場合、会社の預金出納帳は合わせることはできます。
問題は経営者の個人口座です。個人の口座で会社の口座とは関係ないのであれば、個人口座で諸経費の支払い・水道料金やカードの引き落としした日に一旦現金の入金にしておき、支払の事実にあわせ
(借方)現金 / (貸方) 社長借入金
(借方)諸経費 / (貸方) 現金
と処理をしておけば現金出納帳と会社の預金出納帳を合わせることはできますよね。
本投稿は、2020年07月01日 11時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。