税理士ドットコム - [経理・決算]現金出納の前年の期末残高が不明な場合 - 現金残高は、計算でだすものではありません。今の...
  1. 税理士ドットコム
  2. 経理・決算
  3. 現金出納の前年の期末残高が不明な場合

現金出納の前年の期末残高が不明な場合

個人事業主で青色申告です。

過去に5回ほど確定申告(青色の10万円控除)はしているのですが、簿記の知識がゼロでこれまでかなりいい加減に処理をしていました。

初年度の確定申告時に期首の現金を0円でスタートさせました。本来ならば翌年からは前年の期末残高を引き継いでスタートするべきところ、その後も毎年0円でスタートさせていました。
過去の履歴を追って過去申告分の正しい残高を導き出すのが一番だと思うのですが、個人事業主と個人の通帳・カード等を分けていなかったので、追うのが不可能でした。

簿記の勉強もしたので、今年からは通帳、カード等も事業用と個人で分けてきちんと処理する予定なのですが、上記のような状態の場合、今年の期首残高はどのようにすればよいでしょうか。

税理士の回答

現金残高は、計算でだすものではありません。
今の残高は、紙幣や硬貨を数えてください。
コレが現金残高です。

もちろん数えるのは、仕事の現金であり、生活のための現金ではありません。
分けていないのでしたら、分けてください。それが簿記の基本中の基本です。

なお、預金は預金であって、現金ではありません。

もし、帳簿の残高と合わないのでしたら、事業主貸又は事業主借で合わせるべきかと思います。

本投稿は、2021年01月03日 23時32分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この税務相談の書き込まれているキーワード

この相談に近い税務相談

経理・決算に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

経理・決算に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,285
直近30日 相談数
695
直近30日 税理士回答数
1,309