基幹システムで発行する領収書の控えについて
サービス業ですがお客様との対面の取引はほとんど無く、代金は振込かクレジットカード決済で頂いています。
領収書の控えについて質問します。
領収書は、基幹システムの顧客ページから発行しています。領収書原本と控えが出るようになっており、印刷してから切り離し控えはファイルして保管しています。
質問①
領収書を発行したら、基幹システムの顧客ページに領収書番号、金額、発行日、領収日、宛名等の情報が記録されますが、この発行記録は控えとして有効ですか?今後、領収書をデータで発行しメール送信で対応していく予定なので、基幹システムでの発行記録が控えとして有効であれば、控えを別途電子保存する必要は無いかと思うのですがいかがでしょうか。
質問②
質問①の基幹システムでの発行記録が控えとして有効だった場合の質問です。税務調査等に対応する際、領収書控えの提示を求められたらどのように対応すればよいですか。(基幹システムから領収書をデータで再発行することは可能です。)
質問③
弊社の領収書には、発行日と領収日の両方の記載があります。お客様から振り込みでご入金頂くのですが、後日領収書の発行依頼をいただく事が多いので、そのような仕様にしたと聞いています。
どちらか一つの日付だけでは問題がありますか?
長くなりましたが、何卒よろしくお願いします。
税理士の回答

領収書を発行したら、基幹システムの顧客ページに領収書番号、金額、発行日、領収日、宛名等の情報が記録されますが、この発行記録は控えとして有効ですか?
システムのデータを自由に改ざんできないような管理がされているという前提であれば控えとして有効だと考えます。逆にこれを無効とされても他に資料が無いのではないでしょうか。
税務調査等に対応する際、領収書控えの提示を求められたらどのように対応すればよいですか。
事前に領収書のリストを渡す→別途提出を求められたものは個別に再発行する、という対応で良いかと思います。
どちらか一つの日付だけでは問題がありますか?
質問者様の会社の売上計上基準によりますが、売上計上日=発行日であれば領収日は入金データから確認できるので必須ではないです。
本投稿は、2022年03月14日 14時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。