年末調整で給与所得以外の所得も正しく申請している場合の「住民税の申告」について
大変お世話になります。
現在、1年半ほど前から新しいアルバイト先で社保に加入して勤務しており、
新しいアルバイト先に入った時点から親の扶養から抜け、
給与+年間20万未満の業務委託での所得・個人の事業所得・雑所得がある状態なのですが
会社指定の電子入力(マネーフォワード経由)によるアルバイト先の年末調整の申告時では、
毎年「その他の所得」として「自身の事業所得・雑所得」も記入して年末調整の申請を行っていたのですが
この「年末調整」で事業所得などを漏れなく入力しただけでは、
税務署に「毎年の事業所得・雑所得分」を認知して頂けないのでしょうか?
本日たまたま「20万未満でも住民税の申告はしなければならない」という規定を初めて知り、色々と調べたところ
「20万未満などで確定申告をしていなど、税務署が認知できない所得がある場合は住民税対象として換算できない」ため、申告していないと意図的でなくとも脱税になってしまうとの事で心配になりご相談させて頂きました。
①「年末調整で給与分以外を含むすべての所得分も入力している場合」も、住民税の申告は必要か
②年末調整で入力を行っていても「給与以外の収入」は税務署に認知されない状態になってしまうのか
の2点につきまして、何卒ご回答を頂けましたら幸いです。
恐れ入りますが、どうぞご助力をお願い申し上げます。
税理士の回答

出澤信男
①住民税の申告は必要になります。
②年末調整は、会社が年末調整をするための資料になります。
出澤先生、お早いご回答を下さり有難うございます。
まず、年末調整で入力した情報のすべてが税務署に伝達されるわけではないのですね・・・。
また、「住民税の申告が必要になる」との事なので、すぐにでも申告を行いたいのですが
①確定申告の時期などを過ぎていても、住民税の申告は「いつでも可能」なものでしょうか?
②また、23年11月に扶養から外れている場合、すでに延滞金が発生してしまうでしょうか。
恐れ入りますが、こちらもお手すきでご回答頂けましたら幸いです。
申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。
申し訳ありません、情報の修正を失礼いたします。
②「22年11月から不要を外れている場合」となります。
どうぞよろしくお願い申しあげます。

出澤信男
①期限を過ぎていても 住民税の申告は可能です。
②延滞金はないと思われます。市区町村が指定する期日に納付することになると思います。
出澤先生、この度は夜遅い時間に丁寧なご回答、ご対応をくださり誠に有難うございます。
また、延滞金もないと思われるとの事で安心いたしました。
いずれにしても、早急に申告を行い、速やかに納付を行いたいと思います。
この度は、おかげさまで「年末調整」に関する認識の間違いなども正せました、本当に有難うございました。
大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。この度は誠に有難うございました。
本投稿は、2024年05月02日 21時56分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。