住民税の納付について
住民税について質問です。
私は今年の3月末に4年間勤めた会社を退職いたしました。
そして数日前に市から、市民税・県民税の納税通知書が届きました。
会社からは1/1から5/20までの退職者は最終給与で前年分の住民税残高を一括徴収するとのことでしたので、自身が想像してた金額より遥かに高く驚いてしまいました…市民税、県民税は住民税の一部という認識だったのですが違うのでしょうか?
納税通知書の額は丸々一年分より少しだけ多いほどの額です。1月から3月まで会社からの住民税の天引きはされており、最終給与の際に多めに天引きされています。
市からの通知なので、間違いはないと思うのですが、少し心配でご相談させていただきました。無知な質問で申し訳ございません。どうぞ宜しくお願い致します。
税理士の回答

住民税は高いと思います。
課税所得金額の約1割で、所得税の2倍程度が住民税となります。
給与所得者の住民税は、6月~翌年の5月までの毎月の給与から12回にわたって会社で天引き(特別徴収)されて納付することになります。
従って、退職時(3月)に会社で徴収された住民税は「平成29年分」の最後の3か月分(3月・4月・5月分)になると思います。
そして、今回届いた住民税の納税通知書は「平成30年分」の住民税(一年分)かと思います。(市民税・県民税を合わせて住民税と称しています。)
つまり、今年の1~3月に徴収された住民税は平成29年分で、今回届いた通知書は平成30年分になりますので、重複してはいないと思われます。
住民税は昨年の所得金額を基に計算されますので、今回の住民税の納税通知書(平成30年分)は平成29年分の給与所得を基に計算されています。納税通知書の後ろの方に計算の明細がついていると思いますので、念のため内容を確認してみてください。
本投稿は、2018年06月10日 21時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。