副業20万以下の雑所得、住民税の申告について
恐れ入ります。
副業で、20万以下の雑所得の住民税の申告についてお伺いしたいです。
私は2021年2月現在大学生で、アルバイトをしており、卒業後はアルバイトを辞め、
4月から正社員として働きます。
現在は、アルバイトを2つとメールレディをしております。
メールレディの副業は、20万以下の雑所得にあたるため、確定申告の必要なし、住民税の申告は必要ありと認識しております。
そこで質問なのですが、
①メールレディでの収入は、源泉徴収票が出ません。住民税申告の際、収入を証明するものとして、給料が振り込まれた通帳のコピーは有効でしょうか?
②メールレディの収入の住民税申告の際、入社先の源泉徴収票については準備ができますが、学生時代のアルバイト2つの源泉徴収票は入社先に提出しているかと思います。
アルバイト2つの源泉徴収票についても準備が必要でしょうか?
③国民健康保険料、生命保険料は本業での給与所得で申告し、控除されているため記入の必要や、領収書の必要はないのでしょうか?
④メールレディの経費として計算する領収書は保管のみで、提出の必要はないか。
以上4点について、お伺いしたいです。
よろしくお願い致します。
税理士の回答

出澤信男
1.雑所得(メールレディ)の収入については、金額が分かる証憑を保存しておけば大丈夫です。申告に添付の必要はありません。
2.必要ありません。入社した会社で前職分を含め年末調整がされます。その源泉徴収票があれば大丈夫です。
3.2.と同じになります。源泉徴収票に記載された支払金額、控除額を申告書に記載します。
4.領収書は保管のみで、提出は必要ないです。
早速ご回答ありがとうございます。
①と④については理解できました。
私の住んでいる市民税課のホームページに、
住民税申告時に以下のものが必要とあります。
マイナンバーカード(マイナンバーカードだけで、番号確認及び身元確認が可能です。)
番号確認書類(通知カード(ただし、改姓や転居等により記載事項に変更がある場合で、記載事項の変更手続きがとられていないときを除く。)、個人番号が記載された住民票の写し又は住民票記載事項証明書)と身元確認書類(運転免許証等(写真表示のない本人確認書類により身元確認を行う場合には、2種類以上の提示が必要です。))
※ 代理人が来られる場合は、納税者の番号確認書類と代理人の身元確認書類が必要です。また、代理人が同居の親族以外の人の場合は、委任状もしくは、代理人選任届が必要です。
○前年中の収入、所得がわかるもの(源泉徴収票、事業所得などで収支計算に必要な帳簿、領収書など)
○所得控除に必要な領収書または証明書(前年中に支払った国民健康保険・国民年金・介護保険料・生命保険料・地震保険料など)
○医療費控除を受ける人は、医療費控除の明細書、おむつ代医療費控除の証明書など(医療費の明細書の添付が必須となりますので、ご注意ください。)
○セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)を受ける人は、医療費控除の書類とあわせて、健康診査の結果通知書などの健康の維持増進及び疾病の予防などの取組を行ったことを明らかにする書類
○障害者控除を受ける人は、身体障害者手帳、障害者控除対象者認定書など
○寄附金税額控除を受ける人は、団体が発行した領収書など
○印鑑(スタンプ印不可)
上記の必要なものを踏まえた上で、
以下の②③の対応で問題ないでしょうか?
②については、入社先の源泉徴収票のみ提出すれば良いという事ですね。
③は、入社先からもらった源泉徴収票に記載された国民健康保険料、生命保険料の支払い、控除額を記入するのみで、領収書は必要ないと言う事で間違い無いでしょうか?
どなたか上記の質問について、ご回答お願い致します…

出澤信男
②については、会社の源泉徴収票のみ提出すれば良いです。
③については、源泉徴収票に記載された控除額を申告書に記載します。領収書は必要ないです。
ご回答ありがとうございました!!
来年度、そのように手続き致します!
本投稿は、2021年02月11日 17時12分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。