給料700万と給料500万&雑所得200万、ふるさと納税や住民税の違い
給料700万 と 給料500万&雑所得200万の違い
会社からの給料700万
会社からの給料500万&雑所得200万=合計700万
ふるさと納税の限度額や、住民税は上記2つでどちらが多くなりますか?
税理士の回答

長谷川文男
① 給料700万→ 給与収入700万円
② 給料500万&雑所得200万 → 給与収入500万円&雑所得の金額(収入から必要経費を引いたもの)
以上の通りだとすれば、
①は、給与所得控除を引いた給与所得の金額は、520万円です。
②は、給与所得控除を引いた給与所得の金額は、356万円に雑所得の金額200万円を足した金額が所得の合計は556万円です。
当然のことながら、②の方が税負担は大きくなります。
なお、雑所得の金額は、給与と違い実際の経費を引きます。給与の給与所得控除のようなものはありませんから、収入金額から自動的に、所得の金額は求められません。そのため、200万円が雑所得の収入金額なら、必要経費が分からないと計算できません。
本投稿は、2021年12月20日 09時36分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。