副業の定額減税
1月からダブルワークで働いています。
6月の定額減税は本業からだけ、というのは知っているのですが、副業先にダブルワークであることを申告した方が良いのでしょうか?
税理士の回答

米森まつ美
副業先にダブルワークであることを申告した方が良いのでしょうか?
⇒ 副業先に「扶養控除申告書」を提出されているのでしょうか。
本業先も、給与収入である場合は、副業先に対して「副業である旨」と、すでに「本業先に「扶養控除申告書」を提出している」ことをお伝えになってください。
「扶養控除申告書」は1か所しか出せない書類になります。本業が給与収入であれば本業先に提出しているでしょうから、副業先には出せないこととなり、かつ、副業先では定額減税の控除はないことになります。
最終的には、確定申告で本業・副業の所得税の清算をされると思いますので、この時に改めて「定額減税」の計算がされ清算が完了します。
なお、扶養楮申告書の提出がない場合、給与の源泉所得税の計算は「乙欄課税」となり、扶養の人数等にかかわらず最低でも3.063%の所得税の源泉徴収が必要となっています。
ご回答ありがとうございました。
扶養控除申告書は提出していません。
副業先に入社時、副業である事の申告等をしていなかったので、定額減税絡みで先日伝えたところ、「市役所から連絡が来るので、大丈夫です。」と言われました。
会社からの回答が、よく理解できなかったので、今回相談させていただきました。
先生のご回答で、よくわかりました。
ありがとうございます。

米森まつ美
>定額減税絡みで先日伝えたところ、「市役所から連絡が来るので、大丈夫です。」と言われました。
⇒ そうですね、副業先の回答はよくわかりません。
住民税につきましては、今年度最初の住民税から控除が始まります。
このことを言っているのでしょうか。
また、給与からの定額減税の残金は、一旦「控除外」としたうえで、確定申告による所得税額を計算してから減税を行い、最終的に定額減税の残額が算出された場合は、最終的には「調整給付」として市区町村から「確認書」などが送付され給付されます。
このことを言っているのか良く分かりませんね
本投稿は、2024年06月22日 06時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。