月収27.5万円で所得税3.13万円引かれた
先月転職して最近初給料を頂きました。
ただ、月収27.5万円に対して所得税が3.13万円引かれており高すぎると思うのですが、
考えられる原因として、
①昨年3月に前会社で社員からパートになり4月から12月まで約7〜10万の月収で所得税は引かれておりませんでした
②副業でせどりをしており1年間で約30万円ほどの利益で確定申告は問題なく完了しております
③本来3130円だか、誤りで3.13万円になっている
上記3点が考えられるのですが、所得税が高額になったのは何故でしょうか?
よろしくお願い致します
税理士の回答

三嶋政美
ご質問の件につきまして、月収27.5万円に対して所得税が31,300円控除されている点については、以下の要因が考えられます。
扶養控除等申告書の未提出
新しい勤務先に「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」を提出していない場合、源泉徴収税額表の乙欄が適用され、所得税が高めに控除されます。このケースでは、月収に対して2〜3万円程度の所得税控除は実務上よく見られます。
単純な計算誤り
本来の源泉税額が3,130円であるべきところ、31,300円と誤って処理された可能性も否定できません。給与明細の支給・控除欄を再確認の上、担当部署に確認されることをお勧めします。
副業や前年の所得の影響
せどりによる所得があったとしても、給与の源泉徴収額に直接影響することは基本的にありません(住民税等に反映される可能性はあります)。
まずは勤務先の経理部門に「扶養控除申告書の提出有無」と「適用区分(甲欄・乙欄)」をご確認いただくのが適切です。
本投稿は、2025年04月10日 10時02分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。