赤字会社の表5(1)「未納法人税及び未納地方法人税」について

会社の経理を担当しております。税務申告も自社で行っておりますが、前任担当者の時代から別表5(1)の「未納法人税及び未納地方法人税」の期首現在利益積立金額と差引翌期首現在利益積立金額の欄にずっと同じ金額が残っております。
当社はここ数年赤字続きで住民税均等割のみの納付です。
この「未納法人税及び未納地方法人税」は前任担当者の何かしら誤りということになりますでしょうか。その他、考えらえるものがございましたらご教示ください。

税理士の回答

前田靖

コンサルティング＆サポート前田税理士事務所

1. 京都府
2. 京都市中京区

現物を見ないと断定できませんが、所得が赤字で住民税の均等割額しか生じておらず均等割額の改定がないのであれば、期首も期末も同じ金額の均等割額しか記載されません。
例えば、市民税の均等割額が50,000円で改定がないのであれば、期首①△50,000、当期減②△50,000、当期増③△50,000、期末④△50,000となります。

本投稿は、2023年10月05日 12時58分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。