個人事業税およびその申告について。
個人事業税と確定申告の関係について質問させていただきます。
今年12月開業届を出して事業を始める予定です。
その際の確定申告についてですが、所得が30万円前後になる予定でして来年の確定申告は必要ないと思っていました。
ただ「個人事業税」について調べてたところ、事業主控除の月割額が242,000円とありました。
この場合、年度所得が30万円として、(300,000-242000)×5%の個人事業税は発生するのでしょうか?
その際は確定申告はしなくても、自治体に対して何か申告しなければいけないのでしょうか?
税務署への「開業届」の提出・未提出は関係してきますか?
よろしくお願いします。
税理士の回答

出澤信男
個人事業税については、開業届の提出がされた場合に事業所得となり、事業税の対象になると思います。開業届が提出されていなければ、雑所得になり、事業税の対象にはならないと思います。
早速のご回答ありがとうございました。
私は「開業届」を提出する予定ですが、今回の場合確定申告はしなくても、事業税申告書の提出は必要ということでしょうか?
もし所得が242000円以下であれば、事業税申告は必要ないということでいいんですよね?
よろしくお願いします。

出澤信男
開業届の提出がされれば、事業所得になり、事業税申告の対象になります。そして、所得金額が控除額を超えていれば、事業税申告が必要になると思います。所得金額が控除額以下であれば、申告は不要になります。
何度もご回答ありがとうございます。
確定申告の必要性がなくても、事業税申告は必要だということですね。
(というか、開業届を提出しなければどちらも申告不要ということですね)
勉強になりました。ありがとうございます。
本投稿は、2020年10月17日 13時12分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。