売上が多くふりこまれた場合の消費税
売上が2円多くふりこまれました。そのままでいく予定です。
普通預金/雑収入の仕訳をしましたが、消費税の課税区分は何になりますでしょうか?
税理士の回答
出澤信男
消費税の課税区分は、課税売上になります。
私は、売上が2円多く振り込まれた際の雑収入の消費税区分は、「対象外(不課税)」となると思います。今回の2円の過入金は、本来の取引金額を超えて支払われたものであり、対価としての商品やサービスの提供が発生していないため、消費税の課税対象にはならないと思うのです。
2円の過入金が単なる振込誤りであり、その2円に対応する商品や役務の提供がないのであれば、消費税は「対象外」と考えます。
消費税の課税対象となるのは、原則として事業者が事業として対価を得て行う資産の譲渡・貸付け・役務の提供です。
今回の2円については、そのような取引の対価ではないため、雑収入として処理する場合でも、消費税区分は課税売上ではなく「対象外」とするのが適切と考えます。
佐々木俊
課税区分は「対象外(不課税)」です。消費税がかかるのは、事業として対価を得て行う商品の販売やサービスの提供に限られます。今回の2円は請求額より多く振り込まれただけで、その2円に見合う商品やサービスを提供したわけではないので、対価に当たりません。
普通預金/雑収入という仕訳自体はそのままで構いません。雑収入という科目でも、中身が対価でないものは課税売上に含めず、申告書の課税売上高にも入れません。
なお、先方から返金を求められる可能性が残るうちは預り金として置いておき、返さないことが固まった時点で雑収入に振り替える方法もあります。金額が小さいので、処理の理由を仕訳のメモに残しておけば十分です。
本投稿は、2026年09月02日 00時49分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







