家を建て替える際の固定資産税の変動について
戸建の建て替えにおける固定資産税の変動について教えてください。
現在所有する土地には、築22年の戸建があり、そこに住んでいます。
これからその戸建を、解体し半年の間、アパートに仮住まいし、家を建て替え、その後そこに居住します。
この一連の流れで固定資産税はどのようにかわりますか?
税が上がるようでしたら、節税する方法があるのか教えていただけますか?
税理士の回答

土地については、建て直しの前後で固定資産税の変更はないと思われます。
敷地の上に住宅が建っている限り、軽減の対象にありますが、建て替えのためのわずかな期間の更地状態に対して、住宅が建っていないとの認定はされません。
建物に関しましては、3階以上の耐火構造または準耐火構造住宅は新築後5年、その他の住宅は新築後3年間は固定資産税が二分の一になります。
原則の税額は、課税標準(一般的に取得価額の50%程度)×1.4%
節税する方法はありません。

新築そっくりさん、といった骨組みだけ残し、実質的に立替する場合、固定資産税額はなぜか前の古い建物の低額のものが引き継がれます。
固定資産税上の法の想定しない利用の仕方ですが、固定資産税負担だけを検討するのであればそれも一案です。
実際には除却する際にも地域によって助成を受けれたり、工法に制約、施工会社が限定される等ありますので、全体に占める割合の低い固定資産税額を配慮することはあまりありません。
南先生
わかりやくすご回答頂きありがとうございます。
建物については固定資産税が今よりはあがりそうです。
市町村の固定資産関係部署には、建て替え完了後に建て替えた旨を連絡することになりますね
相田先生
ご回答頂きありがとうございます。
今回は新築そっくりではないのですが参加になりました。
本投稿は、2018年05月11日 21時28分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。