年を跨いで売買した仮想通貨の利益の計算方法
仮想通貨を年を跨いで売買した場合の利益の考え方について、ご質問をさせて下さい。
例えば下記のような場合です。
(1) 2015年に仮想通貨Aを100万円で購入 (1A=100万円)
(2) 2016年に仮想通貨Aを全額110万円で売却 (1A=110万円)
このとき、全体で見れば20万円以下の利益なので、2016年分の確定申告は不要でしょうか。
それとも、2016年に得た利益が110万円と見なされ、110万円分の雑所得として確定申告が必要になるのでしょうか。
(上記以外の雑所得はないとします)
以上、何とぞよろしくお願いいたします。
税理士の回答

年を跨いで売買した仮想通貨の利益の計算方法
仮想通貨を年を跨いで売買した場合の利益の考え方について、ご質問をさせて下さい。
例えば下記のような場合です。
(1) 2015年に仮想通貨Aを100万円で購入 (1A=100万円)
(2) 2016年に仮想通貨Aを全額110万円で売却 (1A=110万円)
このとき、全体で見れば20万円以下の利益なので、2016年分の確定申告は不要でしょうか。
それとも、2016年に得た利益が110万円と見なされ、110万円分の雑所得として確定申告が必要になるのでしょうか。
(上記以外の雑所得はないとします)
以上、何とぞよろしくお願いいたします。
私の分かる範囲で記載させて頂きます
参考になれば幸いです
ご質問の雑所得の計算は、総収入金額 - 必要経費 = その他の雑所得 となります
詳しくはhttps://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1500.htmを参照ください。
従って、2016年の雑所得は、110万円-100万円=10万円となります。
給与所得者で年末調整だけ(確定申告をしていない)であれば、所得税の申告は不要ですが、住民税については、金額に関わらず申告が必要となります。
尚、質問の理解が間違っていましたらご容赦ください。
では、参考までに
早速のご回答を頂き、ありがとうございました。
大変参考になりました。
本投稿は、2017年11月13日 00時19分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。