オンラインゲームのサービス終了時の返金について
10年間遊んでいたオンラインゲームがサービス終了となり、残された有償課金石の返金を行うことになりました。
レートは複数ありますが、例を挙げると
最も課金効率の良いパック①で7500個で5000円(石単価約0.67円/個)
最も課金効率の悪いパック②で60個で120円(石単価2円/個)です。
この10年間で①のパックを合計60万円分課金して、有償課金石を累計90万個購入し、
そのうち75万個使用していたので残り15万個(①のパック換算で10万円分)を返金申請する計算です。
返金時①のレートを使用した場合は元返しなので利益にはなりませんが、
もしも返金時②のレートを使用した場合30万円が返金されることになります。
この場合は10万円分のパックの料金の石で30万円分返金されたため20万円の利益になる計算なのか、
それとも額面上は合計課金額60万円のうちの30万円返金なので利益には当てはまらないのか、
どちらになるでしょうか?
税理士の回答

岡田健志
おっしゃる通り10万円のパックの料金で30万円分を返金されれば20万円の利益のように感じますが、ゲーム会社からの通知で返金レートは選択できるものなのでしょうか?そもそもレートを選べる場合②以外で返金される方は居なさそうですが…
特に返金レートに関しては運営元は通知してないので選択できないと思われます。
ただ調べた感じですと数年前の類似例の記事で返金時は顧客の損にならないように一番低いレート(質問でいう②)で返金するみたいな感じに書かれてたので、気になって相談しました。
ただ運営側からしたらこちらがどのレートの石を購入したか把握してるのでそのまま元返しになりそうですかね?

岡田健志
もし②のレートが適用されて差額の利益が出た場合は一時所得となる可能性がありますね、一時所得の場合は特別控除額が50万円になりますので、それを超えなければそこまで気にされることはないかと思います。
とはいえ運営がレートを把握しているのであれば、購入時のレートで返金されそうな気はします。
本投稿は、2024年11月24日 15時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。