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仮想通貨を預けて配当(仮想通貨)を貰ったときの税金について

私は仮想通貨を預けてその会社独自の仮想通貨(トークン)を貰っています。
毎日配当があります。
その仮想通貨(トークン)はいずれ取引所で取り扱われる予定で、値上がりが予想されます。
これは配当を貰った時点で税金がかかりますか?
また、値上がりした場合はさらに税金がかかりますか?
あと、引き落とす前に会社が飛んでしまったらどうなりますか?
質問が多くてすみません。

あと、確定申告のために残しておいた方がいい物とかありますか?

よろしくお願いいたします。

税理士の回答

お尋ねの仮想通貨(ト-クン)は、保有者に対して会社が収入として得た取引手数料の何割かが定期配分される配当系トークン(手数料の配分は仮想通貨で行なわれる。)だと思います。この仮想通貨(トークン)の収入は配当所得ではなく雑所得になります。雑所得金額は,収入金額-必要経費=雑所得金額になります。従いまして、トークンをもらった時点で税金はかからず、値上がりした場合(含み益)も税金はかかりません。それから引落す前に会社が飛んでしまった場合は以下のようになります。
1. 雑所得(ト-クン収入)の申告は必要になります。
2. 預けた仮想通貨は救済がなければ損になります。(雑損控除適用なし)
  しかし、この損は雑所得(トークン)と損益通算が可能です。 

また、確定申告のために取引履歴を残しておく必要があります。 

本投稿は、2019年05月07日 13時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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