仮想通貨課税タイミングについて【非課税に関する質問】
よくネット上で「20万円以下は非課税」と書かれているのですが、非課税の条件がよくわかりません。
・利確時点で利益が20万円を超えていた場合、納税義務が発生するのでしょうか?
もしくは
・20万円分以上の仮想通貨を購入した時点で、利確した時点で利益の有無関係なく納税の義務が発生するのでしょうか?
私は、国内取引所でビットコインを購入し、即海外取引所へと送金し、他の仮想通貨を購入しようと考えています。おそらく、国内取引所で購入した金額と海外取引所で決済した金額に開きはあまりないと思われるので、利益もほとんど出ていない(もしくは送金手数料で損をしている)と思います。
大前提として、海外取引所では他の仮想通貨に交換した後にトレードはしないものとします。
このような場合、国内での送金金額によって税金は変わるのでしょうか?
税理士の回答

吉川友貴
①給与所得者が、副業として仮想通貨取引を行った場合で、利益確定時点で利益が20万円を超えていたら、確定申告の必要がございます。
②無職(専業主婦や学生)の方が、仮想通貨取引を行った場合で、利益確定時点で利益が38万円を超えていたら、確定申告の必要がございます。
なお、利益確定とは、次のような場合で、利益が生じた時です。
・仮想通貨を円に換金した
・仮想通貨を商品と交換した
・仮想通貨を別の仮想通貨と交換した
本投稿は、2019年11月02日 20時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。