学生の仮想通貨利益によるの税金、扶養に関して。
学生で仮想通貨とアルバイトをしています。
わたし自身には48万円の基礎控除と55万円の給与控除があると言うことで間違い無いでしょうか。
また、仮想通貨の利益が48万円以内、アルバイトの給与が55万円以内であれば、雑所得が20万円を超えているため確定申告は必要になるが、扶養も外れず収める税金もない、という認識で宜しいでしょうか。
ただし、100万円を超えると住民税がかかる?
税理士の回答

出澤信男
1.給与所得(年末調整をする人)であれば、仮想通貨の所得が20万円を超えると、確定申告が必要になります。
2.年末調整をしなければ、以下の様に合計所得金額が48万円以下であれば、扶養内になり確定申告は不要になります。48万円を超えると、扶養から外れ確定申告が必要になります。
(1)給与所得
収入金額-給与所得控除額55万円=給与所得金額
(2)雑所得
収入金額-経費=雑所得金額
(3)(1)+(2)=合計所得金額
3.住民税については、合計所得金額が45万円を超えると、課税になり申告が必要になります。
本投稿は、2021年02月14日 15時46分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。