会社員の暗号資産による収入の確定申告書の記入方法について
会社員で資産運用の一つとして、仮想通貨の売買により、利益が出たとします。
申告書Bにを見ておりますが
1、雑所得のその他の欄に記入すれば良いでしょうか?
2、経費の入力は必要ありませんか?もし経費があった場合、それを引いた額を自分で計算して、記入すれば良いですか?
3、暗号通貨取引所の売買履歴は添付書類として必要ですか?
税理士の回答

出澤信男
1.雑所得のその他の欄に記入することになります。
2.経費ある場合、会計ソフトにおいては経費の欄に入力します。
3.仮想通貨による所得の確定申告をする際には、取引所の年間取引報告書や取引履歴などを添付する必要はありません。
有難うございます。
申告する場合は、申告書Bに手書きで記入して郵送しようと思っております。
その際は
1、会計ソフトなどを使用しないため、収益から経費を差し引いた金額を記入すれば良いですか?
2、会社員としての給与収入は年末にもらう源泉徴収の通りに記載すれば、良いですか?
3、提出の必要はなくても念の為、仮想通貨の取引履歴は取っておこうと思いますが、何年間保存しておけば良いでしょうか?

出澤信男
1.雑所得金額は、収入金額から経費を引いて記載することになります。
2.給与所得は、源泉徴収票の通りに記載します。
3.帳簿書類の保存期間については、個人事業主の場合、青色申告の場合には7年間保存しなければなりませんが、白色申告の場合は5年間保存することが義務づけられています。
ご丁寧な回答を有難うございます。
本投稿は、2022年05月01日 00時50分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。