平成28年の源泉徴収票が間違っていることに気づきました。
私は平成28年に2つの会社に勤務しました。A社は1月から9月まで勤務し、支払金額は約167万でした。
B社には8月から12月末まで勤務し、支払金額は約88万でした。ところがB社が源泉徴収票の作成ミスをしていて、支払金額を約255万としていたことに気付きました。税や国民健康保険料を多く収めていると思うので、返金手続きを取りたいのですが、どのようにすればよいでしょうか?
税理士の回答
B社が作成した源泉徴収票は、前職のA社の金額を合計したものと思われますがいかがでしょうか。
年の途中で入社した会社(本件の場合はB社)で年末調整を行う場合には、前職の給与(本件の場合はA社からの給与)を合算して計算し、その合計額で源泉徴収票を作成しますので、恐らくミスということではないと思います。
B社作成の源泉徴収票に「前職分」の給与支給額や源泉徴収税額等の記載がないでしょうか。その記載があれば前職分を含めた金額ということが明らかですので、念のため確認して頂ければと思います。
宜しくお願いします。
服部先生
ご回答ありがとうございます。B社が作成した源泉徴収票は、前職のA社の金額を合計したもので間違いありません。B社作成の源泉徴収票を確認しましたところ、「前職分」の給与支給額や源泉徴収税額等の記載はありませんでした。
ご連絡ありがとうございます。
B社作成の源泉徴収票にA社の金額が含まれているというのは正しい方法になりますが、前職分を含んでいることが源泉徴収票に明示されていないようですね。
今年(平成29年分)の住民税の通知書に記載されている「給与収入」はいくらになっているのでしょうか。「A社の給与」+「B社の給与」となっていれば問題ないことになります。
宜しくお願いします。
服部先生
ご回答ありがとうございます。「平成29年度 給与所得等に係る市民税・県民税 特別徴収額の決定通知書(納税義務者用)」を確認したところ、給与収入は約422万円となっておりました。この額はA社の支払金額×2 と B社の支払金額を足したものと一致しています。
ご連絡ありがとうございます。
確かに過大な金額になっているようですね。
原因は、B社の源泉徴収票の記載方法が不充分だったため、A社の金額を含んでいることが役所に正しく伝わらなかったものと思われます。
お住まいの市町村役場の税務課に事実と経緯を説明して、住民税と健康保険料の修正をお願いする事が必要になります。
A社の源泉徴収票、B社の源泉徴収票、B社からの給与明細書がお手元にありましたら、それらを揃えて相談に行かれると良いと思います。
宜しくお願いします。
服部先生
ご回答ありがとうございます。B社からの給与明細は手元にありません(発行されていません)が、源泉徴収票は2社分ともあります。市役所の税務課に相談に行ってみます。
本投稿は、2017年11月26日 13時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。