法人の破産について

法人が破産した場合は、法人格が消滅することから、債務者もすべて消滅します。債務者がいない債権者は存在しないことから、滞納している税金や社会保険料の支払いもすべて消滅します。

しかし、例外的に消滅しないケースもございますので、ご留意ください。

例外的に消滅しないケースとは？

合名会社合資会社で無限責任社員になっている場合は、法人が消滅した場合であっても納税の義務が残ることになるなどのケースがあります。