個人資産管理会社
個人資産管理の会社をこれから設立しようとする目安が知りたいのでご教示いただければありがたいです。
例えばの例です。
資産1000万円を1年間で資産運用して1100万円になったとします。
個人で運用すると通常利益の200万円の2割税金負担となりますので
100万円の20%つまり20万円が税金が徴収されます。
これが資産管理会社を作った場合は
年間の法人住民税 約7万円
年間の法人税を3割と計算して 100万円*30%=30万円の支払いになろうかと思われます。
上記の税金は、
この資産運用のために経費(確定申告を業者に依頼や情報収集のための交通費や交際費)がもし、年間100万円かかったとすると、
上記の法人住民税や法人税などは、利益を食いつぶす格好になるので、支払わなくても良いという判断になるのでしょうか?
税理士の回答
おそらく株式等の分離課税(個人の場合)の資産運用を前提に考えられていると思いますが、法人は基本的に総合課税なので、益金-損金が0円以下(厳密には999円以下)であれば所得は0円になりますから、ご記載の約3割というのは生じません。
但し、法人住民税の約7万円というのは赤字でも掛かる均等割額なので、こちらは納税義務があります。つまり法人住民税の均等割額は掛かるということです。
早速、ご回答いただきありがとうございます。
本投稿は、2024年02月07日 15時38分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。