海外留学時の個人事業の収入について
現在、私はデンマークに留学に来ており学生ビザ(ST1)で2024年8月から滞在しています。そして、来年の7月まで滞在を延長したいと考えています。
日本ではデザイナーとして個人事業主の青色申告を3年以上続けており、2024年の収入は約300万円で、そのうち約70万円は未請求や未払いの状態です。今後、滞在が延びるため、可能であれば週10時間以内の範囲で日本のクライアントと少額の取引を継続したいと考えています。
お伺いしたい内容は以下の通りです:
1. スチューデントビザで収入を得ることの可否
• 日本のクライアントからの収入がビザ上の問題になるかどうか。
・代替になるビザがあるかどうか
2. 日本での収入に対する税金の支払い
• 日本に引き続き税金を支払うべきか、それともデンマークの税制が適用されるのか。
3. 2025年初めの確定申告
• 海外滞在中の確定申告の方法や留意点
4. 未払い分に関する影響
• デンマーク滞在中に日本での未払い分を受け取ることがビザや税務上で問題にならないか。
5. 海外転出届の提出の必要性
• 長期滞在に伴い、海外転出届を出すべきかどうか。
また、各項目に対応するべき具体的な方法や、必要に応じてどの機関に問い合わせるべきかについてもご教示いただけると助かります。
もし専門の範囲外のことも含まれていましたら申し訳ありません。
何卒よろしくお願いいたします。
税理士の回答

山本健治
1.専門ではありませんが、就労してはいけないという前提のビザなのですから常識的に考えて現地国の法令に触れるのではないでしょうか。
2.おそらくデンマーク滞在は1年以上になり日本は非居住者でしょうからデンマークの源泉所得としてデンマークで申告することになるかと思います。
3.デンマークの専門家にお問い合わせください。
4.未払い分を受け取ることのみに関すれば所得ではないですから問題にならないと考えます。
5.1年以上の滞在を目的としていたなら、出国の直前に出すべきだったと思います。遅れても出すべきでしょう。
本投稿は、2024年10月30日 20時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。