購入した土地の売却時の税率について
以前に土地を数か所購入しました。
値上がりしてきたので売ろうと思います。
売却した時、分離課税ですが、短期と長期では、税率が異なるようです。
20%課税で売りたいのですが、何年以上保有していれば良いでしょうか。
税理士の回答

中島吉央
長期譲渡所得に対する税率は、10年超所有軽減税率の特例を受けない場合、一律20.315%(所得税15.315%、住民税5%)です。
なお、上記で言う長期譲渡所得とは、土地や建物を売却した年の1月1日時点での所有期間が5年超である場合の譲渡所得をいいます。

鎌田浩司
20%の課税とは、長期となる場合です。
具体的には、今年(令和元年)売った場合では、
平成25年12月31日以前に購入した土地になります。
確認します。
10年以上保有してから売った時の税率はどのくらいでしょうか。
5年以上保有してから売れば、20%の課税。
5年以下で売れば、どのくらいの税率でしょうか。

中島吉央
通常の不動産を売った場合は10年超保有していても、20.315%で変わりません。マイホームで、10年超所有の場合、軽減税率の特例があるということです。
また、所有期間5年以下(土地や建物を売却した年の1月1日時点での所有期間が5年以下)での売却は、短期譲渡所得となりますが、税率は39.63%(所得税30.63%、住民税9%)です。
外部リンク先 国税庁HP「マイホームを売ったときの軽減税率の特例」
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/joto/3305.htm
ありがとうございました。
後、1年待って売ります。
低金利は、長引くと考えています。
本投稿は、2019年10月04日 19時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。