個人事業主ですが、夫の名義に移し、専従者になるには
宜しくお願い致します。
現在、個人事業主ですが、ずっと夫の扶養範囲内でやってきました。しかし今年から、所得が200万を超えてしまいそうです。
個人事業を夫の名義に移し(夫会社員ですが、副業OKです)私は専従者となって扶養範囲内で働いた方が、税金、年金、などの負担を考えると良いのではないかと思っています。
実際今までも、夫は同業で仕事も夫が営業的な部分を請け負っていたり、実務の相談などに関係しております。
このような事は可能でしょうか?
また、税金的にメリット、デメリットはいかがなものか、ご教授頂けると幸いです。
宜しくお願い致します。
税理士の回答
ご家族の事業専従者になる人は、扶養親族や控除対象配偶者にはなれなくなります。
従って、事業主をご主人に変更して奥様に専従者給与を支給した場合には、給与の金額に関係なく配偶者控除は適用出来なくなってしまいます。
また、事業主をご主人に変えると、ご主人の給与所得と合算して確定申告することになりますのです、税率が上がって税負担が増加することも予想されます。
奥様が事業主のまま違う節税対策を検討するか、事業を法人化することを考えてはいかがでしょうか。
ご参考になれば幸いです。
いろいろなパターンでシュミレーションしてみました。
おっしゃる通り、別の方法を考えたほうが良いかなと思っています。
有難うございました。
本投稿は、2016年06月24日 18時26分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。