虚偽の所得申告について
お世話になります。
自営業の妻をしております。
主人の会社で仕事をしております。
3年前にマンション購入時に、私の収入は実際に月8万円程度でしたが、
それではローンが組めない可能性があるためか、
主人が私の所得申請を、月30万もらっていたことにして、修正申告しました。
それが原因か、26年度分の住民税の支払いに追われました。
虚偽の申告で、本来支払わなくてもいい税金を支払ったのでは?と思うのですが、
その場合は区役所等に本当の事を伝えたら、税金は戻ってくるのでしょうか。
また、虚偽の申告をした主人はどうなりますか?(違法行為か否か)
ご教示頂けると幸いです。
税理士の回答
こんにちは。
偽りの内容で申告を出して、納税したということですね。
それを今から訂正するということは、一旦、提出された給与支払報告が
嘘だったことになり、そうすると、「これが真実です」ということで
再提出した書類も、「嘘じゃないのかな?」という疑問が出てくる。
従って、相当な手間がかかる可能性が高いと思います。
一方、偽りの市区町村からの課税証明などを提出して、お金を借りた先の
銀行にとっては、騙されたことになり、本来ならお金を融資しなかった
ということになるので、こちらもただですまないと思います。
融資を引き上げられることもあるでしょうし、今後、融資を受けることは
難しくなるでしょうね。銀行としては絶対に認めがたいことだと思います。
わからなければそのまま普通に返済してもらうだけの話ですが、
銀行にわかってしまうと、大問題となるでしょう。
融資の際に銀行に提出した税務申告などについては、
新たな年分の税務申告が行われる都度、最新のものの提出を求められることが
通常ですので、そのあたりも、整合性が失われる可能性があります。
取り急ぎ回答とさせていただきます。
本投稿は、2017年02月28日 23時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。