株式会社における、株式売却の1株あたりの単価について
会社経営3年目の者です。
株周りについて、勉強不足なところがあり、稚拙な質問で申し訳ございません。
【前提】
3年前に資本金100万円で株式会社を設立し、株主は代表取締役の私一人で、設立当時 1株5万円として、20株を保有しております。
1年前に利益の資本組み入れを行い、資本金を500万円に増資しています。
現在、事業拡大に向けて、今後ベンチャーキャピタルからの資金調達を考えている状況でございます。
もしベンチャーキャピタルから資金調達ができた際、相当数の自社株をVCに渡すことになり、その前に自社株を沢山保有しておく必要があると思い、それに当たってのご質問となります。
【ご質問】
① 私(既存株主)自身が、会社に対して更に出資金を支払って、増資することは可能でしょうか?
その際の1株あたりの単価は、株主である私自身で設定可能でしょうか?
(単価を安くして、保有する株数を多くしたい)
② 妻にも株を増やして、株主にしたいと考えております。
第三者割当増資に当たるかと存じますが、その際の1株あたりの単価も、株主である私自身で設定可能でしょうか?
(単価を安くして、保有する株数を多くしたい)
③ VCから資金調達する際に、VCに渡す1株あたりの単価も、株主である私自身で設定可能でしょうか?
(単価を高くして、できるだけ保有される株数を少なくしたい)
税理士の回答

西野和志
国税OB税理士です。
①は、自分だけなので、あまり考える必要はありません。
②は、取引相場のない株式の評価を行い、適正な時価を算出しないと贈与の問題が出てきます。
③についても、適正な時価の算出は必要です。
本投稿は、2022年11月03日 23時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。