知人から出資か借入で起業を計画
独立しようと考えており、株式会社を設立したいと考えています。出資か借入どちらかでお金を準備してあげるよと知人から話をもらいました。
どのような進め方が良いでしょうか?
出資か借入のお金の一部を会社の資本金に充てたい場合、あくまで個人名義で借りて、資本金とするのか、先に会社を設立して、設立した法人に対して出資か借入とするべきなのか。
どのようなやり方が相手にとって良い条件なのでしょうか?
税理士の回答
【パターンA】あくまで「あなた個人」が借りて、資本金にする
進め方:
あなたが知人から個人としてお金を借りる。
あなたの通帳にお金が入る。
そのお金を「資本金」として使い、会社を作る。
結果:
会社の持ち主: 100%あなたです。
借金: あなた個人の借金になります。
おすすめ: 「経営は自分一人で自由にやりたい。でも最初のお金が足りない」という場合。
【パターンB】知人に「出資」してもらい、一緒に会社を作る
進め方:
知人からあなたの通帳にお金を振り込んでもらう(出資)。
あなたのお金と合わせて「資本金」として使い、会社を作る。
結果:
会社の持ち主: あなたと知人の「共同持ち主」になります。
借金: 返さなくてOKです。
おすすめ: 「知人にも経営に参加してほしい、あるいは儲かったら配当で恩返ししたい」という場合。
※注意:知人の出資比率(お金の割合)が半分を超えると、会社の実権を握られてしまいます。
【パターンC】会社を作ってから、会社として「借りる」
進め方:
まずは自分のお金だけで会社を作る(資本金は少なめ)。
会社ができたら、会社名義で知人と契約書を交わしてお金を借りる。
結果:
会社の持ち主: 100%あなたです。
借金: 「会社」の借金になります。
資本金: このお金は「資本金」にはならず、「負債(借金)」として扱われます。
おすすめ: 「プライベートと会社の財布をきっちり分けたい」という場合。
相手にとっていい条件なのは、利益が出る会社であればB、確実な返済を求めるならA、利息をしっかり支払うという意味ではCが有利だと思います。
個人的にはBパターンは揉めることが多いので、AかCで進めるのをお勧めします。Bは一緒に会社を運営していく場合か、資本金を大きく見せたい場合以外はあまりお勧めしないです。
回答ありがとうございました。非常にわかりやすく、納得出来ました。
Aが1番良いかと。個人借金なので、必ず返すお金であると知人も安心してくれるかもしれないですね。
Bだとおそらく知人の会社となるので、雇われ続けるような形かと。儲かっても儲からなくても揉めそうですね。
Cの会社の借金となると、万が一倒産や私が死亡して廃業した場合を考えると知人としてはデメリットしかないかと考えました。
ご回答ありがとうございました。
本投稿は、2026年02月19日 00時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







