個人事業開業後、すぐの融資について
ネットでの小売業を以前からしております。
収益があまりありませんでしたので開業届けはしてませんでしたが、
先月から売上が伸びてきており運営資金の不足が見込まれる(今まで個人の資金で運転)ため、
今から個人事業の開業届けを出し融資を受けたいと思っております。
そこで以下の質問です。
1、融資を受けるにあたって公庫で申し込もうと思っておりますが、開業届けすぐでも借入は可能なのでしょうか?またその場合の借入見込み額はどの程度と思えばいいのでしょうか?
2、開業届けの日付を2月1日もしくは3月1日からした場合、今年は青色申告(65万控除)はできないのでしょうか?
3、開業届けの際の月収見込みの金額は融資額に影響があるのでしょうか?
4、自宅(賃貸)の1部屋を事務所として使用をしておりますが、家賃などの一部を経費計上するこはできるのでしょうか?
何とぞご回答のほどよろしくお願いいたします。
税理士の回答

小串和久
1について、政策公庫での借り入れの際、創業計画書の提出を求められます。
また場合によっては融資申込日の前月までの試算表が必要となる場合があります。
2について、青色申告は開業日から二ヶ月以内に提出すればその年の申告から適用になります。
3について、あまり高額の融資は難しいかもしれませんがしっかりとした創業計画書の作成であればしっかりと審査いただけると思いますし、不備があっても公庫の指導にそって訂正をしていけば、対応いただけると思います。
ただ、その立場の人間ではないので絶対確実と申し上げることは出来ません
4について、事業割合として計上してはどうでしょうか?
借家の面積で按分する方法がいいかと思います。
また、水道光熱費についても事業割合の計上が可能ですので、大体の使用割合を求め、その割合で通年計算し申告すれば問題ありません
本投稿は、2017年03月25日 16時18分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。