退職金受け取り方による手取り額について
恐れ入ります。ご回答のほどよろしくお願い申し上げます。
退職金受け取り、一時金・企業年金どちらがどれだけ(税・社会保険料を考慮して)手取り額が多いですか?
退職一時金なら1785万円,企業年金なら105万円/年×20年です。
この20年間の退職金以外の収入は、下記の通りです。
*)貸地代は必要経費減額済み
年齢 60才 61才 62才 63才 64才 65才 66才 67才 68才 69才 70才 71才 72才 73才 74才 75才 76才 77才 78才 79才
勤労収入 400 400 400 400 400 400 400 400 400 400
公的年金 326 326 326 326 326 326 326 326 326 326
確定拠出年金 80 80 80 80 80 80 80 80 80 80
個人年金 82 82 82 82 82 82 82 82 82 82
貸地代 180 180 180 180 180 180 180 180 180 180
収入合計 580 580 580 580 580 662 662 662 662 662 488 488 488 488 488 406 406 406 406 406
税理士の回答

小田匠
回答させていただきます。
まず有利判定については、健康保険の状況、扶養控除や医療費控除等の各種控除があるため、どちらかいただいた前提では判断しきれないというのが正直なところです。
なので経験則で回答させていただきますと、退職金一時金で受け取る方が有利な場合が多いです。
退職金一時金の場合は多くのケースで勤続年数が長いことを要因として所得税がかからない、または少額となります。
それに対して企業年金はそのほとんどに所得税が課税されるため、その他の所得が多い方は累進超過税率の影響で手取りが思った以上に少なくなるケースが多いです。
大変参考になりました。ありがとうございました。
本投稿は、2022年09月20日 19時04分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。